年間の手術件数は入院、外来を合わせて毎年約300件ほどです。入院での手術は皮膚悪性腫瘍に対するものが多く、2014年度は悪性黒色腫39件、基底細胞癌34件、有棘細胞癌25件などの手術を行ないました。悪性黒色腫のセンチネルリンパ節や隆起性皮膚線維肉腫に関しては遺伝子診断も当科にて行なっています。超高齢化社会を迎え、皮膚悪性腫瘍の症例も増加してきており、皮膚外科の担う役割は益々大きくなってきていると感じます。診断から手術、化学療法も含めた治療までしっかりと行える皮膚科医の育成を目指しています。 手術に際しては十分な説明をするように心がけておりますが、不明な点、不安なことなどありましたら、些細なことでも担当医にお尋ねください。
| 中央手術室 | 200件 |
|---|---|
| 病棟手術 | 41件 |
| 外来手術 | 62件 |
| 合計 | 303件 |
(2014年度)

